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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス Y.Kさん

第1章 まず合格体験記を読む、そして動画を活用

受験の背景

私は30代前半の会社員で普段はワインと全く関係のない仕事をしています。前々からワインは好きだったのですが、品種でシャルドネとカベルネソーヴィニヨンを聞いたことがあるくらいで、知識はほとんどなく、せっかく飲むなら少しでもわかるようになりたいと思っていました。そのような中、ちょうどコロナ禍で時間も空き、何か新しいことを始めてみたいとの気持ちも相まって、ワインエキスパート受験を決めました。

一次試験対策

2月~3月頃、試験の受付開始に書店で参考書を買おうとしましたが、種類も多く値段も高いため、どれを選べばよいかわからず参考書での独学は難しそうと判断しました。一方で大手ワインスクールの受験対策講座にも参加しましたが、趣味で受験するにしては回数が多く通いきれる自信がなく、自分に合った勉強法がなさそうだと思っていた頃に、ワイン受験.comを見つけました。

まず(皆さんがいま目にしている)合格体験記をいくつか見たところ、自分と同じように平日はワインに関係ない会社員の方でワイン受験.comを利用し合格された方が多くいらっしゃることを知り、いくつか講座の動画や練習問題を見てみました。

すると、「一次試験対策講座」の動画がわかりやすいことと「問題集・模擬試験」が解き放題、そして(※個人的にはこれがかなり重要だと思うのですが)web問題集のため毎回違う練習問題が解ける、という点に惹かれてワイン受験.comに申し込みました。(講座・問題集 各5,000円/1年間)

尚、私は受験申し込みが開始となった3月に申し込みました。ソムリエ教本が受験申し込み後に届くので、受験が決まっている方は早めの申し込みをお勧めします。また、同時に中古書店で比較的新しい年度の参考書を1冊買いました。(調べたいことをさくっと調べるのに役立ちました)

その後の勉強法は以下の通りです。

1 3月中旬~6月中旬: 単元ごとのインプットとアウトプットを繰り返す

→ ワイン受験.comの動画を見て、動画の単位毎にweb問題集を解く。同時に教本への書き込みやマーキングを行っていった。但し、主要国以外は動画も問題集も後回し(詳細は山崎先生のアドバイス参照)

2 6月下旬~7月中旬:ワイン受験.comの模試を受けつつ苦手な単元があれば1に戻る

→ 試験に慣れつつ、自分がどの位置にいるのか常に把握する。徐々に模試で点数を上げられるようにインプットを行っていく。但し、この段階では主要国しか勉強していないため60%程度の正答率でOKと自分の中で解釈するようにした。

3 8月上旬~ 主要国以外の動画を見て、練習問題を解きつつ模試を受ける

→ この段階からは、間違った問題と解答を全てノートに転記し(回答は赤字で)、赤シートで隠して解けるようになるまで何度も繰り返しインプットした。模試は、70%から80%の正答率がコンスタントに出せるまで繰り返した。(但し、模試でA判定はぼぼ出ませんでした。)

このような方法で、(私は2回受験で申し込んだため8月中旬と下旬に試験日を設定していましたが)、お盆前の受験1回で無事1次試験に合格できました。