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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス 渡辺秀晃さん

仕事が忙しい人は時間が足りないため、最小限の努力で最大の効果(最高の結果)を得る必要があります。そのために私はワイン受験.comを使って勉強し、ワインエキスパートの試験に一発合格することができました。

私なりの「ワイン受験.com」の活用法

1. 「ワイン受験.com 問題集」

普段教科書で勉強していますと、フランス、イタリア、ドイツ、新世界、日本... と範囲が広い事もあり、だらだらと勉強してしまい、「何が重要で何を覚えなくてはいけないのか」を忘れてしまい単調に本を読んでしまいがちです。そこで有用なのがワイン受験.comの「問題集」です。

私は試験の1ヶ月半前頃から本格的に勉強を始めましたが基本的な考えは「広く(浅くてもいいので)偏りのない知識を身につける」というものでした。その考えのもと、各章の「教科書を読む → その範囲の過去問を3年分解く → ワイン受験.comの「問題集」を解く」ということを繰り返し、「何が重要で何を覚えなくてはいけないのか」を常に意識しながら勉強しました。

その際「紫貴あき先生の一次対策講座」を併せて読んでみることをお勧めします。各章のポイントがとても良くまとまっています。紫貴先生の優しさ・情熱が伝わってくるのも良いですね。

2014年の1次試験は問題数が130問とこれまでより増え、個々の問題は若干易しくなっていた印象でした。「広く偏りのない知識を身につける」ためにワイン受験.comの「問題集」を使用した私の勉強法は結果論ではありますが功を奏しました。

さて、人それぞれ得意分野や苦手分野があると思います。私の場合、得意分野(=興味のある分野)は極力点数を落とさないようにするためにワイン受験.comの「問題集」をなるべく多く解き、苦手な分野(=興味の無い分野)は最小限の正解数を得るためにワイン受験.comの「問題集」を最低限解くという方法をとりました。

これは人によってやり方が変わると思います。苦手な分野は数多く問題を解いて苦手意識を無くし、得意分野は最小限解くという逆の方法の方が合う人も多いかもしれません。どのような使い方にするのかは各人の「作戦」となると思います。

2.「ワイン受験.com 模擬試験」

試験直前は実際の試験に即した問題を、時間を計りながら解く事がカギとなると思います。それに有用なのが「ワイン受験.com 模擬試験」です。随分古い年まで遡って過去問を解く人も多いのですが、問題が古いと統計が変わっていたり、イタリアですと当時は無かったDOCGが問題に出たりします。「ワイン受験.com 模擬試験」なら最新の問題・解答を知る事ができます。

3.「ワイン受験.com 山崎和夫先生の二次試験対策講座」

ワイン受験.comの中で私の『イチオシ』はこの「二次試験対策講座」です。

私は二次試験で多くの品種を当てる事ができませんでしたが、合格の理由は「ワイン受験.com 山崎和夫先生の二次試験対策講座」のコメントを暗記する程に読み込んだ事だと思っています。

「淡い白ワイン」「濃い白ワイン」「淡い赤ワイン」「濃い赤ワイン」には共通した『正解になり易い』コメントがあります。極端に言いますと、「白ワイン」「赤ワイン」だけに共通したコメントもあります。それをこの講座で身につけましょう。「山崎和夫先生の二次試験対策講座」は「隠れた? 優れもの」であると断言できます。

ワインを楽しむには、知識の広さやビンテージ・品種を当てられる「真の実力」が必要です。しかし試験に落ちてしまったら「資格」は取れません。ソムリエ試験はあくまで「試験」であり、今後ワインを楽しんでいくための一つのステップと捉え、割り切って勉強する事も必用だと思います。

仕事の忙しい社会人には、携帯などを使用して通勤電車の中でも勉強できる「ワイン受験.com」は合格への有用なツールだと言えると思います。