ワイン受験.comロゴマーク ログインはこちらから Googleでログイン

ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス TomTomさん

第3章: 山崎先生が指摘されているソムリエ協会教本の特に重要な章をきちんと抑える

膨大な量がある教本を前に途方に暮れ、これを暗記していくのかと思うと圧倒され、焦る気持ちに襲われますが、大丈夫です!我々にはワイン受験.comがあります! まずは、山崎先生が指摘されている重要な章を確実に抑えていきましょう。極論を言えばこの章だけを完璧に抑えれば合格できます。それほど重要な章です。

言うまでもなくフランスを抑えることは全ての基本ですので、ここでは書きませんが、イタリアは、20州もあり、それぞれ個性的なワイン、品種があり一見難しいように感じますが、実際の問題は素直な問題が多く出題され、暗記の努力が確実に報われたパートでありました。

ドイツは独特な言語表記で戸惑いましたが、慣れが全てを解決してくれます。何度も問題を繰り返し地道に解いていく中で、いつしか得意な国になっていました。

また、日本もますます重要度が増しているようでした。私の試験では、地理問題で、「北斗市は北海道のどこに位置するか?」と言う問題が出ました(答えは道南)。このように地理・地図問題が何問か出題されます。勉強を効率的に進めるためには、地理・地図問が出そうな箇所は地図を頭に叩き込んで、産地の特徴を抑えておくことが重要です(地図とセットで暗記しておくと忘れにくいです)。

繰り返し問題を愚直に解く

私のように記憶力が落ちてくる年代の方や暗記が苦手な方でも全く大丈夫です。暗記を定着させるには近道はなく地道な反復しかないと思います。何度も間違い、何度も忘れでも絶対に諦めずに繰り返し問題を解いて暗記する!これを愚直にやればいつしか頭の中に記憶が定着していきます!