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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス 果菜さん

第1章 最初は他のオンライン講座で学習を開始、しかし失速した

自己紹介とワインエキスパート受験の動機

東京在住、地域創生に関わる企業に勤める50代です。受験の一番の動機は「今後、もし仕事でワイン生産者のかたと話す機会があったとして、ワインエキスパート資格を持っていればより円滑にコミュニケーションがとれるかもしれない」と考えたことです。

…と書くともっともらしいですが、あとは単純にワインをはじめとするお酒のシーンが好きで「ただ楽しく飲むだけではなく、いいかげん何かの形にしておきたい」と思ったんですね。いいトシですし。

似たような気持ちでこの体験記をお読みのかた、いらっしゃるのではないでしょうか。わかりますわかりますその気持ち。是非そのまま突き進みましょう!

2月: 「そうだワインエキスパート取ろう」と思い立つ

「でもいきなりは大変そうだから、今年はまずワイン検定を受けてみるか」と検索→ブロンズクラスの申し込みがなんと前日に締め切られていたことを知る→「これは回り道せず最初からワインエキスパートを受けろってことだね!」と都合良く解釈し、2022年度の受験を決めました。

3月: 最初は他のオンライン講座で学習を開始

受験を決めたら次は「どうやって学習を進めていくか」ですが、私は「独学はストイック過ぎて自分には無理だから何かしらスクール的なものには所属したい。でもリアル通学は時間的にも費用的にもハードルが高いし、クラスメイトと励まし合ってという柄でもないし~」と考え、主にオンライン講座を探しました。

ワイン受験.comは価格もリーズナブルで内容も素晴らしく(無料公開の範囲だけでもそれは分かりました)最後まで候補に残っていましたが、「1年間自由に利用し放題」というシステムは独学に近く、それだと自分はかえって勉強しなくなるという未来が予測できてしまい。最終的に、あらかじめ決められている学習スケジュールにそって動画と教材を小出しで配信してくれるオンライン講座を見つけ、そちらで学習を開始しました。

この時点で今後教本はあまり使うことはないかなと思ったのですが、お約束の「キンコーズで断裁&穴あけ」だけはやっておきました。

5月: 瞬発力で動いたものの、その後失速する

ワイン概論~フランスまでは順調に学習を進めることができ、次の教材が配信されるまで手持ち無沙汰だなーと思うほどだったのですが、フランスが終わりイタリアに進んだあたりから目に見えて学習スピードが落ちてきました。

これは最初の物珍しさが薄れたことと、もともとフランスワインが好きでイタリアにあまり興味が持てなかったという2つの理由によると思います。(って、こうして書いてみるとコドモかって感じでお恥ずかしいです…)