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二次試験について知ろう 5. 二次試験の合格ライン

ソムリエ、ワインエキスパート二次試験の配点、合格ラインなどは全て非公表です。しかし、多くの受験者を観察していると、だいたいこれくらいが合格ラインかな、というのが見えてきます。ワイン講師歴23年、今までに1,000名以上を合格させた私の実感では下記の通りです。

コメントは似たような回答になります

解答用紙の中で最も大きな面積を占めているのは、ワインのテイスティングコメントを回答する部分です。一見ここが大切そうに思えます。しかし、回答は全て番号選択式のマークシートです。この方式では細かい表現の違いは問えません。つまり、ワインの軽重、品種などにより、だいたいどのワインも同じような正解となります。言い換えれば回答のパターンが決まっていると言っても良いでしょう。

また、多くの受験者もそのことに気がついているため、賢い受験者はみなだいたい同じような回答をします。つまり、テイスティングコメントの部分では点数に差がつかないのです。

差がつくのは当てたかどうか

それに対して、収穫年、生産国、ブドウ品種などを当てる部分では、当たった、外れたではっきりと点差がつきます。つまり、ここで合否は決まります。ワイン以外のお酒の銘柄を当てる部分も同様です。

はっきりとしたデータがあるわけではありませんが、収穫年、生産国、ブドウ品種をたくさん外した人はたいてい落ちています。一方で、これらをだいたい当てた人で落ちる人はまずいません。

半分当てる、を目標に

ワインエキスパートでお受けになる方は、ワインは「品種」、ワイン以外のお酒は「銘柄」を、合計6本の出題中3本当てましょう。ソムリエでお受けになるなら、合計5本中3本当てましょう。そうすれば、よほどひどいテイスティングコメントじゃない限りまず合格できます。これがソムリエ、ワインエキスパート二次試験の合格ラインだと思い、目標にしてください。